TPPについて何も知らない素人の意見

TPPについて私はなんとなく賛成派。
でも確固たる意見があるわけではなく、反対派のご意見に反論できるほど理論を武装できているわけではない。

今日、私のようななんとなく賛成派を自称していたテリー伊藤が次のような表現をしていてちょっとうまいと思ったので引用。うろ覚えなので間違ってたらすいません。

古い商店街があるところの駅前に大型デパートが建つような感じなのではないか。そのデパートの中に古い商店街の店を組み込むことができるのではないか。

なるほど、商業ライバルで安い店が入っているデパートができると古い商店街はピンチだろう。しかしそのデパートの枠組みに古い商店街が丸ごと入ることもできるわけだから、自分たちの扱っているMade In Japanの商品を武器に今までいなかった顧客に売っていくことができるのではないか。ということである。こんなたとえができる人間になりたい。

よく聞く反対の意見としてアメリカのルールに取り込まれる、とかあって、もし本当だったらそれはよくないことだからやめるべきだとは思います。でも、本当にそうなの、っていうのは蓋をあけてみないとわかんないんだろうね。だから慎重派、反対派がたくさんいるわけでそれはそれでわかってしまい、結局いつもの日和見に落ち着いてしまうんですよね。

まあ、現実では野田首相がやる気になっているようだし、やるんならきちんと不利にならないようにルールをしっかり交渉してほしいと思います。後出しとかはやっぱり怖い。そこんとこ、官僚さん達もしっかり頑張ってほしいですね。