Creature Comforts

慢性的中二病

2年間でTOEICの点数を55点あげた話

 

タイトルに間違いはないです。記録が残っていないのですが、覚えている限りでは2011年に745点をとって、それから800点を目指してきたつもりなのですが、その間の2年、何回も挑戦した結果、前回のテストで800点ぴったしをとりました。

2年間で、55点アップ。結局私ができる努力とか忍耐力とか、基盤の才能とかもろもろひっくるめた成長曲線はこんなもんなんだろうな、と思います。
世の中にはすごく要領のよい人がいて、ほんの数ヶ月で私の下の点数から上の点数にいってしまう人のエントリーをよく見ます。ただ、自分みたいな凡人がまねしてもうまくいかないし、そもそも真似ができていないのだろうな、と考えます。

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こちらのグラフは記録をとり始めた昨年のTOEICの挑戦の歴史です。見て分かるとおり、けっこう激しいアップダウンを繰り返しているのがわかると思います。600点中ほどまで下がったことが何回もあり、そのたびに嫌になりました。もちろん、今回のも瞬間風速的でたまたまの可能性も大きく、次回も大きく下がってしまう可能性もあるかと思います。それでも次のポイント860点と、最終目標900点を目指していこうと思う所存でございます。多分ゴールのご報告は10年後ぐらいになるかもしれません。ちなみに英語はぜんぜんしゃべれません。仕事上、メールや資料の読み書きは少しできます。コミュニケーションはまた別の訓練が必要になるかと思いますが、TOEICの勉強で鍛えた英語力が無駄になることはないと確信しています。


英語以外にも獲得したいスキルがあって、これは資格とかではないのですが、多分このペースだと自分が得たいスキルを修得するには、残りの寿命は短すぎる気がします。一生自分の能力に満足しないままなんだろうなと自己分析をしています。とにかくやり方がド下手で不器用とわれながら感心してしまうくらいです。でも、すこしずつでも進み続ければ、何かしら結果はついてくるものなんだと思いました。この達成感はかなり大きいかと思います。


800点に向けて何を勉強してきたか、というと、単語と文法です。グラフで見て分かるとおり、私の伸びしろはリスニングよりもライティングの側にあります。英語ができる日本人が馬鹿にする、文法の理解と単語の暗記に力を入れて勉強してきました。最近のデジタル化には本当に恩恵を受けています。iPhoneに単語テストアプリを入れ、iPadに英文法本の電子書籍をいれて、長い通勤時間をお勉強の時間に当てています。技術書も電子書籍で英語版に挑戦しています。Kindleは単語訳がすぐ出てくるので素敵です。リスニングは、好きな英語のトピックのポッドキャストを散歩の時間に聞いています。このMCのトーキングが偶然スローリーだったのが幸運でした。その他、もちろん対策本にも手を出しています。・・・あまりにも当たり前すぎですよね、くその役にたたない情報ですいません。