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慢性的中二病

進撃の巨人 20話まで 雑感とYosou

Tokyo MXテレビで「進撃の巨人」再放送がやっている。この手の大ヒット作品は話題の後で見ることが多いのだが、この作品もすごくはまっている。

 

今日までで20話が終わった。後5話を残し物語は佳境だ。この段階で今、問題になっている裏切り者は誰かを予想してみたい。もちろん私はその人物をまだ知らない。また、このあと20話までのネタバレが入ってしまうから今後楽しみたい人は注意をいただきたい。

 

まずはメタ視点で。ここまでの流れをくんで裏切り者として一番のサプライズは親しい人物である。つまり、強力な信頼関係を築いているようにみえる、ミカサ、アルミンが裏切り者として出てきた場合には主人公や視聴者にも大打撃をあたえることができるだろう。ただ、この説は20話の中では否定できそうだ。なぜなら裏切り者が扮していると思われる女型巨人が登場時と同じタイミングで2人とも描かれている。アルミンは遭遇しているので確実。ミカサは遭遇していないが複数人の編列を組んでいる中で単独行動は難しいように思える。もちろん、犯人は複数犯のようなので完全にシロにはできないが。

この制約をもとにして考えると、だいぶ絞られる。大体の主要登場人物は女型巨人が出現している時間に「アリバイ」が成立しているように見える。

単純に考えた場合、調査兵団は外したほうがよいのかもしれない。そうなると怪しいのは憲兵団に入ったアニである。なにか事情を残しているようにみえている。そこが動機につながるかもしれない。また、女型巨人=女性という短絡てきな考え方は危ないかもしれないが、まずは女性キャラを疑うほうがよいかと判断してみる。時間的な制限は一切ない。彼女が本命の容疑者だ。

もう一人容疑者をあげたい。これはひょっとすると最初に話した、アリバイがクリアできていないかもしれないが、調査兵団のクリスタを疑っている。女型巨人が去った後にアルミンを助けるように登場したタイミングが実に怪しい。森の中での決戦で、女型巨人が戦闘していた際に、彼女が搭乗していたかは記憶にないが、あまりはっきりとは記憶していない。ただし複数の目がある中での裏切りの実行はかなり難しそうだ。あくまでも対抗馬となる。

また、裏切り者は複数人いるようにかかれていた。これについての手掛かりはまだないが、この「実行犯」がきまると共犯者も絞られてくるだろう。

深夜の楽しみとなっていた進撃の巨人の再放送もあと2日だ。楽しみに夜をまちたいと思う。